子供の頃、世の中に初めて抹茶チョコレートが出たとき、
その美味しさに感動したことを今でも覚えている。
その時食べた抹茶チョコレートは、
メーカーなどは忘れてしまったけど、
今のような万人向けの洗練されたものではなかった。
ただ、抹茶とミルク分の味が極めて濃厚で、
好き嫌いが相当分かれる味だった。
その濃厚さが私にはストライクだったみたいで、
頭から抹茶チョコレートのことが離れなかった。
当時小学生低学年だった私が、
絵の授業で人物を書いていたときも、
無意識に歯を緑色に塗っており、
先生から
「Tom君、なんでこの人たち、歯が緑なの?」
と 聞かれた時も
「抹茶チョコ食べてるの!」と答えたくらい。
(今思い出しても、何故無意識にやっていたのかが不思議)
普段、ビターチョコしか食べないが、抹茶チョコがあったときは、
原材料を確認したうえで、当時に近い味を探し続けている。
国産の薄味抹茶チョコに満足できない為、
お店で外国産のものを見ていたとき、たまたま今回の
「カフェタッセ」ブランドの抹茶ホワイトチョコを発見。
なんか期待できる。 |
植物油脂で薄めている国産の抹茶チョコと違い、 かなり期待のできる原材料。 |
抹茶チョコではなく、抹茶「ホワイトチョコ」という点も気になった。
さっそくあけてみる。
ホワイトチョコだけど、さすがに色は緑色。 いい感じ。 |
割った断面。 |
国産の「ほぼ植物油脂」抹茶チョコと違い、本格的な抹茶チョコ。
とても美味しい!
個人的には、もっともっと、抹茶成分が強くても良い。
抹茶チョコは、ミルク分と、抹茶の苦味のバランスが大切。
もう少し抹茶の苦味があれば、私が子供の頃に食べた
幻の抹茶チョコに近くなる。
いうなれば、「ビター抹茶チョコ」。
このチョコレートをさらに熟成させて、そういったものが
登場する事を期待したい。
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